持木ユリイカです。

ご自愛強めのおうち暮らし

チルアウトポエム

いやー世の中にはかわいいひとかっこいいひと多いですね!


このひとがなぜこの服を選んだか、なぜそんな前髪にしたか、まさかそのトップスにそのスカートを合わせるなんて何で思いついたんです?とか。誰かのこだわりだったり、仕業だったり、偶然の産物を舐めるように読み取るのが好き。


このひと、(申し訳ないけれど)美しい造形はしていないないのに、表情や佇まいが最高に魅力的だ!というひとと出会うと嬉しいしめちゃくちゃ嫉妬する。


大学時代に感じていたむず痒い疑問はそろそろ氷解しています。その疑問というのは、自分以外の他者が、自分と同じくらいの時間を生きて、ステキなものやヒドいものに出会って感情を動かし、同じようにいろいろな人間関係を持ち、関わり関わりあわれて生きているのか、本当に?」というものです。


学生はほんま傲慢。


単純なことで、少数であっても誰か他者と深く関わることで、そんな疑問、疑問ですらなかったと気付き、モヤモヤした影のような不安から解放されホッとしました。自分以外の世界が幻影だったらどうしよう、みたいなのがなくなった。


大学時代の哲学の先生から「お前は問題を捏造している」と言われたのも懐かしい思い出。思い出ながら今も煌々と光る金言。


多幸感と不安感がスイッチするように交互に来るので、心が忙しい。


ただ昔の自分に言ってあげれるのは、鳥と人間が君の生活を豊かにするよってことくらい。とってもとっても豊かだよ。