持木ユリイカです。

ご自愛強めのおうち暮らし

パジャマを探して三千マイル(ステイホーム中に試してみたい100のこと#3)

ネット通販で欲しいもの探すの大変過ぎませんか?
STAY HOMEしているときに、自分のパジャマのダサさにげんなりして、パジャマを探し始めた。

楽天見て、amazon見て、参考にGoogleで検索してみて、大手のアパレルサイト見て、なかなかこれというものがなく、最終的にはebayとEtsyをさまよっていた。所要時間2日ほど。ずっとパジャマのことを考えていた。

人間は寝るためにパジャマを着るのだから、パジャマを探す時間があったら眠った方がいい。知ってる。


海外サイトまで足を伸ばした顛末としては、普通のパジャマじゃ満足できない気がして、ウクライナの刺繍のビンテージワンピを部屋着にしようとしていたのだ。今考えると着心地悪いし洗濯に困るとわかるのに。かわいいけどね。


欲しいものを探してさまよっているときは、謎のホルモンが分泌されて、脳みそが火照っておかしくなる。


私には昔から、それ専用に作られたものを買いたくないと思ってしまうクセがある。別用につくられたものを自分のアイディアで「見立て」て転用したいと思ってしまう悪癖が。

「寝るためにつくられたパジャマは嫌だ。」意味がわからないけれど、謎のホルモンによってそんな思考になってしまう。何でも個性的にすればいいってもんじゃない。

 

結局、大枚はたいて、パジャマらしいパジャマであるところのマシュマロガーゼパジャマを購入した。UCHINOとアーバンリサーチのダブルネームのいい色のやつ。



 


寝具業界どうにかしてほしい。なんでそんなに色ださいんすか。多分わたしたちの世代はターゲットじゃないんだろうけど。いまだに薄いピンク/ブルーがラインアップのベースになってるとか、もうさぶイボが立つ。お中元のタオルじゃないんだから。家のインテリアで浮くわ。


というわけでアパレルとのコラボカラーを購入。


マシュマロガーゼパジャマ自体はとてもいい。柔らかい。軽い。肌当たりがとってもとても優しい。ほほえみたくなるような気持ちよさだ。君は布生地で快感を感じたことがあるかい?柔らかさ重視なので、生地の頑丈さが後回しになるのはしょうがないけれど、もうちょっとピーリング抑えられたらもっといいのだけれど。


アーバンリサーチ、コラボありがとう。とってもいい色です。改めて、セレクトショップって今求められている気がする。欲しい物を探すのが大変すぎるから。


買うものが銘柄まで決まっているときはいいけれど、商品が決まっていない場合は、ネットモールで1から探すのはかなりしんどい。わたしたちにamazonの沼地で足をとられてもがいている時間はない。


信用できるものを選んでくれてるってありがたいことだ。広大な古着屋で掘り出し物を探していたあの頃の私を懐かしく思いつつ。パジャマを買うのに2日間かけるのはやっぱりきつい。短い時間でこれというものを提示してくれる、信頼度の高いお店をジャンルごとに持っておきたいね、大人。

家中の鏡や銀色の部分をピカピカにしてまわる(ステイホーム中に試してみたい100のこと#2)

掃除が苦手だ。
 
その理由は、
・面倒
・時間がかかる
・方法を知らない
・道具が揃っていない
・使った道具をきれいにするのも大変
 
このうち、どうしようもないことはさておいて、「方法を知らない」と「道具が揃っていない」くらいはどうにかできるだろう。
そう思い、ある晴れた日の昼下がりに、どうにかしてみた。
おうちにいる時間が長くなると、どうしても家のアラが気になる。どうにかしてみるしかない。
 
私のような面倒くさがりにとっては、掃除の結果がわかりやすい方がいい。
そこで今回の掃除のテーマを決めた。テーマは便利。体系化しやすいから。
 
テーマ「家中の鏡とステンレスの金具の部分をぴかぴかにする」
 
そこで、家中の鏡とステンレスをきれいにする方法をネットで調べて、実際におうちで試してみた私が、端的にまとめます。
 
 
 
皮脂汚れには、重曹
 
石鹸汚れには、お酢
 
 
 
それだけは覚えて帰って欲しい。後悔はさせない。
 
お風呂の鏡や水道関連の鏡は、石鹸のカスが集まって強固な汚れを形成してしまっている。
うちも入居時からついていたカスがあった。お風呂のタオルバーに白い線状の石鹸カス汚れが1本はっきりと入っていた。
 
ずっと落とせない汚れだと思っていた。今思えば最悪。2年前の私に向かって叫びたい。
 
「石鹸汚れには!お酢!!!」
 
しかしながら、2年前の私も年末大掃除していた私も、その汚れが石鹸カスによるものだと知らなかったのだ。お恥ずかしい。
知っていた人は、うらやましいし、知らなかった人は、今知りましたよね、一緒に喜ぼう。
 
あれは石鹸カスによるものなので、お酢を浸したブラシでこすると取れます!!!
取れなければキッチンペーパーにお酢浸してパックしてからこすってください!!!
 
洗面台の鏡や、水道パーツ、ステンレスのトイレットペーパーホルダーに、拭いても落ちない汚れがあった。
手の後のような形状だ。これはね、皮脂汚れ!!!皮脂汚れには!重曹!!!!!
 
ラッセルホブスのカフェケトルも重曹と少しの食器用洗剤を水で溶かしたものと歯ブラシを使えば、ぴっかぴかになった。それはもうピッカピカ。ほぼ鏡。
 
適した洗剤や溶剤を使えば、汚れは気持ちいいほどにすっと落ちる。
そう、びっくりマーク!をたくさんつけたくなるほどに。
 

本来、掃除は快感なのだ。

 
汚いものが、きれいになっていく!しかも自分の手で。自分の技術と知識を使って。
とっても前向きで創造的な行為なのに、とりかかるときは、どうしてこんなに面倒くさいのか。
 
だが、適した掃除方法を知ったとたん、状況は一転する。
それまでのあきらめていた自分とは違うのだ。見えるものが違う。できなかったことができるようになる。人間として最高の快挙ではないか。
自分がいい人間になったように感じられる。
 
掃除、快感だし、自己肯定感も高まるうえに、家がきれいになるので、いちおしのSTAY HOME案件です。
 
 
 

お題「#おうち時間

家にあるものでマスクを作ってみる (ステイホーム中に試してみたい100のこと#1)

現在、我が家にある使い捨てマスクは残り7枚。私は戦慄した。こんな枚数で新型コロナウイルスが蝕む都市生活を生き残れるのか。

コンビニに行くときなんて穏やかな日常に使ってられない。もはや晴れ着である。本当に本当に必要なときのために残しておくんだ。


だが買い物には行かなければならない。自炊で食材が減るスピードは、かつての2~3倍の速度である。当然スーパーマーケットに行く頻度も同じだけ上がる。(ところでスーパーに人集まりすぎでしょ。これだったら空いてる食堂に通った方が安全な気がする。飲食店がいろんな圧力と雰囲気に耐えかね良心から休業してたりテイクアウトしているところが多いけれど、ご飯メインの小さいお店は、来店人数と在店時間の制限をかけるとかの方が良策だったかもしれない。最初からそんな雰囲気にもっていけていれば、という後悔はある。飲食店にはご飯の提供以外の社交の役割が大きいお店も多いし、店の物理的な構造にもよるから、一概に言えなさすぎる。)


とにかく、買い物だとかコンビニに貴重な晴れ着(使い捨てマスク)を使うわけにはいかないのである。


この国には折り紙も着物もある。1枚の紙や布を折ったりひねったりすればどうにかなるだろうと、まず考えたのが、手ぬぐい。家にいっぱいあるし、洗いやすいし。細長いから1枚でマスクとマスクのゴム部分両方使えるのでは?という考えから手にとった。


30分ほど折ったり重ねたりねじったり結んだり格闘したが、分厚すぎて通気性が悪くて苦しいし、ねじりにくい。加えて、柄が大きすぎて、顔にあてるには不自然。ええいままよよとちびっこギャングみたいに単純に顔にあてて後ろに結んだりもしたが、不審者にしかならない。どうやら顔の出る部分が少なければ少ないほど人は「悪」を感じるらしい。


手ぬぐいは却下です。飛沫感染させない、しないためと、自分と相手に安心感を与えるためにマスク付けてるのに、相手に不安感を与えちゃ意味ないですしおすし。


どうやったら快適にかんたんにマスク代用品が作れるのか、マスクに使えそうな布製品でファッションショーを続けた。


結果、2パターンに絞った。まず、ちょっとだけ外に出るときは、軽い質感のコットンストールを巻く。手ぬぐいよりも軽い雰囲気だし、もともと首元に巻くものなので、顔を覆っていても、手ぬぐいほどの違和感はない。


ポイントは、メガネで布を押さえること。その為に、ストールの上辺を少し外側に折って、メガネがひっかかる部分をつくること。大きめのメガネの方が有利である。大きめのメガネの方がどちらにしろ飛んでくるかもしれないウイルスに対する守りは強いのでは(イメージ)


ストールが顔から浮いているのが気になる場合はヘアピンで側頭部に固定すると吉。


もっと本格的に外出せねばならんときは、わかりやすくマスク型のものがいい。手ぬぐいがだめならハンカチを使ってみよう。そして布もの1枚で作りたかったけれど、悔しいが文明を用いよう。ゴムです。ところが家やお店を探せどヘアゴムがない。


しかし、手芸好きの家をなめるなかれ。様々なかたち・素材の材料が揃っている。レザーのはぎれ、ブローチパーツやピアスのパーツ、チロリアンテープからビーズ・ボタン!たくさんの布!様々な手芸の挑戦の歴史から生み出された材料の地層。ちょいと探せばウエストゴムくらい簡単に出てくるのである。


過去の私に感謝しながら、ゴムを切って結ぶ。ハンカチをマスクの縦幅くらいに折って、左右に1本ずつ輪ゴムを通してから、左右を重ねて3つ折りに。形が崩れないように顔にあてて、ゴムを耳にかけたら、これはマスクですね。鏡の前に立つと、そこには現在の状況にちゃんと適応した人間が映っています。


配色は白と黒でシンプルにした。なぜかってディオールの職人がつくっている白い不織布に黒いゴムというシンプルなマスクが格好良すぎたから。シンプルだけれど美しいのです。各メゾンが発表している華やかな柄のマスクもいいけれど、ディオールのが実際的で凛と美しい。繊細なシルク生地で作ったマスクとか日常生活では戦闘力ゼロですよ。


ゴムが無いようちには,,,って人もTシャツくらいありますよね。古いTシャツを良く伸びる方向を確認して、伸びる方向に縦長に細長く切る。それをびよんびよんってすればそこにはゴムのような存在が誕生していますからお役立てください。


「家にあるものでどうにかする」これが文明の崩れかけた都市生活で生き残るための、ひとつの答えではなかろうかね、と飼い鳥に話しかけたら「チュン」と言われた。鳥は話題に乏しく たいてい天気の話かエサの話くらいのもので あまりリコウではないこともないんですよ。

#ステイホーム中に試してみたい100のこと #おうち時間

ステイホーム中に試してみたい100のこと

ステイホームな毎日、いかがお過ごしでしょうか。

 

おうちにずっといると、生活の仕方のアラが目立つこと目立つこと。ホコリの山、放置している使いにくい生活用品、ださいパジャマ。今まで気になっていたけれど直すタイミングを逃していたことが目につくようになりました。

 

また、ちょっとだけ前より時間ができた分、自分が先延ばしにしていた、身につけたいふるまいや技、知識が何だったかを思い出すようにもなりました。

 

私ね、誰だってそうでしょうけれど、楽に快適に暮らしたいんですよ。面倒なことは嫌いですが、質のいいものはジャンル問わず好きです。となると、できるだけ時間や手間をかけずに質のいい生活をするコツを掴みたい。これから家にいる時間が長くなるならなおさら、コツめっちゃ掴んどきたい。

 

ビフォアコロナでは、余裕が無くて、目の前にある仕事を片付けていくしかなかった。緊急度と重要度が高いことと、緊急度は高いけれど重要度は低いことばかりこなしていました。今は、緊急度は低いけれど、自分の生活にとって重要度が高いことを試してみる機会かもしれません。

 

言い換えれば、私の生活を楽に美しくするために試したかったことをやってみたいなーと。100個と数を決めて書き出してみました。なんで100個かってその方がテンション上がるからです。

 

番号振ってますが、やっていく順番は適当です。だってそのときどきで、やる気スイッチ入る部分が違うから。楽に快適に過ごしたいのに修行みたいになったら嫌ですからね。リストを眺めて、そのときの自分が楽しそう~!やれそう~!って思ったことをやってみます。

 

3日坊主で終わったとしても、やりたかったことリストアップできただけでも万々歳。

 

  1. おいしいお茶を淹れるコツをつかむ
  2. コーヒーの用語をなんとなくわかるようになる
  3. 家にあるものでマスクを作ってみる
  4. 靴磨きの基本を覚える
  5. 海外ドラマでシャドーイングする
  6. 最高なノートを探す
  7. 飲食店の友人のテイクアウトを試す
  8. 洋服の断捨離
  9. ハーブ育てる
  10. ラジオ体操を極める
  11. 食器干しを買う
  12. 洗面台のきれいな保ち方を調べる
  13. わからない単語を全部調べながら雑誌1冊読んでみる
  14. 骨格診断/パーソナルカラー診断する
  15. 足つぼを習いなおす
  16. ワインボトルの美しい開栓とグラスのふきあげを練習する
  17. クラフトビールを表現するボキャブラリーを増やす
  18. 放置中のネットショップを現実的に魅力的に再構成する
  19. 五島うどんの新しいレシピを考える
  20. 着物の収納場所をつくる
  21. 冷蔵庫・冷凍庫を掃除する
  22. 食器棚をきれいにする
  23. いらない書類を捨てる
  24. 食品の棚をきれいに使いやすくする
  25. 床掃除を2日に1回、鳥かごを2日に1回掃除する習慣をつける
  26. 下着の断捨離と購入
  27. 革靴以外のケア
  28. 財布の整理
  29. 手荒れをどうにかする
  30. トイレ掃除用品の再考
  31. 本棚の掃除
  32. 古本を寄付
  33. アトピーについて最新の情報を調べる
  34. ラグのホコリをとる
  35. パジャマを整理してまともな部屋着をコーディネート
  36. ハンドソープ/ハンドクリームなどアロマ製品の基本を調べてみる
  37. 紙の基本を調べてみる
  38. ボールペンの仕組みとランク、名品について調べてみる
  39. 家具にオイルを塗り直す
  40. いいアクセサリーの収納を考える
  41. 鳥かごの中の配置例を調べて再検討する
  42. ふきんの洗濯の仕方を調べて再検討する
  43. オンライン飲み会を試してみる
  44. たこ焼きを上手に作れるようになる
  45. 7つの習慣を読破する
  46. 株の本を読んでみる
  47. Twitterアイコンのイラストを描く
  48. うちの鳥のイラストを描く
  49. 生理について調べる
  50. インスタLIVE試してみる
  51. ソファの溝の掃除をする
  52. カーテン短い問題をどうにかする
  53. トイレのノズルのお手入れ
  54. ベランダをお茶できる場所にする
  55. 布団カバーを購入する
  56. グラスの美しい拭き上げ方を調べる
  57. 歯ブラシスタンドを買う
  58. 鏡をきれいにするコツを調べて家中の鏡をきれいに
  59. リボン、糸の収納方法を工夫する
  60. パソコン回収に出す
  61. 姉に手紙を書く
  62. 母の日にプレゼントする
  63. 父の日にプレゼントする
  64. リースを作ってみる
  65. スワッグを作ってみる
  66. 靴下を整理整頓する
  67. 結婚指輪の仕上げ直しに出す
  68. 金継ぎ練習する(リサラーソン陶器の猫の耳をお直し)
  69. まゆげを整える
  70. ホワイトニングする
  71. 家中のノズルなど銀色の部分をピカピカにしてまわる
  72. 抹茶を家レベルで美味しくいれれるように練習する
  73. 焼酎のお湯割りを美味しくいれられるようになる
  74. 熱燗をちょうどいい温度に調整する技術を身につける
  75. 窓の効率的な拭き方をしらべる
  76. 素早くできる床掃除の方法を練習する
  77. 外用の掃除しやすいホウキを調べる
  78. 爪切りうまくなる
  79. 上質なキッチンタオルを丁寧に使ってみる
  80. 自分に合う耳かきを探す
  81. 髪の毛を伸ばしてワンレンにする
  82. 金沢に遊びに行く計画を立てる
  83. 土鍋での米の美味しい炊き方を確立する
  84. 最高の塩むすびの握り方を練習する
  85. ラッピング案をつくる
  86. 糸ボタンを作ってみる
  87. アイロンをかけやすい位置に置く
  88. レターセットと受け取った手紙をいれておく布のボックスが欲しい
  89. 花を飾る基本を調べる
  90. かごのホコリ掃除方法を調べる
  91. 化粧筆を洗う
  92. 髪ブラシをきれいにする技を調べる
  93. コードを整理する方法を調べる
  94. 最高のキーケースを試作する
  95. 美しい手紙の文例を読む
  96. テキスタイルデザインをしてみる
  97. 日々持ち歩くものを精査する
  98. ディスプレイを学ぶ
  99. 包丁研ぎを学ぶ
  100. 野崎陽光先生の「基本の料理」1冊をレシピ通りに全部作ってみる

お題「#おうち時間

生活と未来


時代の空気に飲み込まれている。

「日本は終わった」「月給14万のお前終わってる」「消費税増税で増えた税金そこに使うんかい」「また災害」etc.


Twitterに流れてくる情報の波は容易にサーフィンできない。真綿で首を絞めるようにじわじわ私たちのエネルギーを奪っていく。


丁寧な暮らしどころか、普通の暮らしすら危ういここ最近。どういう風に毎日を過ごしたらいいのか悩んでいる。破滅への道が身近に感じられる。生活の態度をどうおいたらいいか考えあぐねている。


落ち着かないので、ちょっとした自分仕様のガイドラインを考えた。愉快に生きていくための判断基準です。


・知ること、考えることを避けないこと

・政治に、関係ない顔をしないこと

・文化の多様性をサポートすること

・生活を楽に、◯◯しなければならぬ から遠ざけること。

・愉快に人当たりよく、でも怒るべきことに怒ること

・目の前のこと、ひとに集中すること

・買い物は投票なので、できるだけ未来にとって良いものを選ぶこと

iPhoneをしまいっぱなしにする時間をつくること

・判断基準を更新することを恐れないこと

節目を便利使い

あけましておめでとうございます。

いやあ清々しいですね!

 

昨年の仕事納めが全然できていませんでしたが、それでもスッキリするのが新年の魔法。

 

カフェと自宅の大掃除はできました。雑貨屋はできておりません。

 

なのに新しいことをしたくなるのが正月。フードコーディネーターの教本を買い、インスタ垢を作りました。かわいい鳥たちの記録と、家人のやばい寝癖を載せます。

 

節目って便利なんですよ。強制的に区切れるので、嫌な気分を終わらせ、良いことを始めるのに便利。節目は便利使いしよう。

 

今年のテーマは「誠実」です。勢いで進めてきたことが多いので、裏付けをとるためちゃんと勉強するのです。

 

後悔に使う脳のCPUがもったいないので、できるだけ後悔しない仕事をする。誠実な仕事が結局一番効率いい。

 

去年の実感として、今まで自信のない自分への慰めや”思考”錯誤に使っていた脳が、好きな仕事ができるようになってからは、未来志向になった気がする。うだうだに使っていた時間を、新しい楽しいことを考えるために使えるようになったのが去年の大きな収穫でした。

 

今年もさらに愉快痛快に生きていくのです。

 

本日のスピード対決 8勝1敗

チルアウトポエム

いやー世の中にはかわいいひとかっこいいひと多いですね!


このひとがなぜこの服を選んだか、なぜそんな前髪にしたか、まさかそのトップスにそのスカートを合わせるなんて何で思いついたんです?とか。誰かのこだわりだったり、仕業だったり、偶然の産物を舐めるように読み取るのが好き。


このひと、(申し訳ないけれど)美しい造形はしていないないのに、表情や佇まいが最高に魅力的だ!というひとと出会うと嬉しいしめちゃくちゃ嫉妬する。


大学時代に感じていたむず痒い疑問はそろそろ氷解しています。その疑問というのは、自分以外の他者が、自分と同じくらいの時間を生きて、ステキなものやヒドいものに出会って感情を動かし、同じようにいろいろな人間関係を持ち、関わり関わりあわれて生きているのか、本当に?」というものです。


学生はほんま傲慢。


単純なことで、少数であっても誰か他者と深く関わることで、そんな疑問、疑問ですらなかったと気付き、モヤモヤした影のような不安から解放されホッとしました。自分以外の世界が幻影だったらどうしよう、みたいなのがなくなった。


大学時代の哲学の先生から「お前は問題を捏造している」と言われたのも懐かしい思い出。思い出ながら今も煌々と光る金言。


多幸感と不安感がスイッチするように交互に来るので、心が忙しい。


ただ昔の自分に言ってあげれるのは、鳥と人間が君の生活を豊かにするよってことくらい。とってもとっても豊かだよ。