持木ユリイカです。

ご自愛強めのおうち暮らし

好みのタイプを聞かれたら「うーん、常識は1つじゃないってことを知ってる人かな」って答えていた面倒くさい私へ

今からどうでもいい話をします。
ヤナギブソンなら誰が興味あんねんって締めるような話ですが、ヤナギブソンは誰が興味あんねんって言った後に目の前の女の子に「めっちゃ興味ありますよ」とじっと目を見て言われたらどんな顔するんだろうか。ねえヤナギブソン

どうでもいい話なのでどうでもいい妄想から始まったのです。

わたし、出来事と時間を共に重ねる伴侶が欲しいと最近言い続けていますが、相手像がまったく想像ついていなかった。

欲しいものがはっきりしていたら見つかるのでは?でも服も不動産もあまりに明確な希望があるとなかなか見つからないしあくまで方向性ってことなんですが。

今日イケメンシェフのいるトラットリアでワイングラスを傾けつつ思ったのだ。

私イケメンを避けるような人生を送ってきたんだけれど、それは顔の整った男性が嫌いなのではなく、顔の整った男性にありがちな性格が苦手なだけだったんだわ。

「飲食店やっても人から襲われたりしないだろうなぁ。いざとなったら包丁あるし」と言った私に「寸胴鍋の蓋なんか完全に盾ですからね」と蓋を誇らしげに掲げたシェフ。ああ好きやねんこういう返し。

ボケにはツッコミではない。ボケにはボケを!ハンムラビ法典

持ちうるボキャブラリーを投じてボケで返して欲しい。上塗りして欲しい。願わくば大量の語彙を隠し持っていて欲しい。

イケメンでも好きな中身の人はいるもんだと当たり前のことに気づいたって話。

子どもの頃から欲しいものが比較的手に入らなかった方なので(田舎+貧乏+ネットショッピングの無い時代)手に入らないものは最初から否定するに限るという悲しい思考回路を得てしまっていたのだ。

年齢を重ねるといいこともある。格好つけずに素直になれる。なぜなら格好つける方が格好悪いから。欲しいものはちゃんと欲しがろう。という気概。(都会+独身貴族+大検索時代)

ちなみにイケメンシェフはすでに素敵な家庭を築かれているので、欲しくはない。人の大事なものを欲しがってはいけない。私だってペットの小鳥たちを奪われたら嫌だもの。個々の想像力が安全で素敵な社会をつくるね。

そして同時に、私はシルエットがきれいな人が好きだと気づいた。顔よりもシルエットで好きになってきた気がする。イケメンでも不細工でもなんでもいいけれど、身体のバランスが悪い人はたぶん無理なんだ。

同じ世代の結婚して子どももいる女性はもっと重要なことを考えているんじゃないかなぁと自虐しつつ、欲しいものの方向性に自覚的になること必要なことだと思われた、夜。

今日のまとめ
★シルエットがきれいでボキャブラリーの豊富な男性探す。

今日のおまけ
アラサー版ABCD包囲網
A:Age(年齢)
B:Bank(貯金がねぇ)
C:Cat(猫飼ったら終わりや)
D:DEBU(お腹周りがやばい)