持木ユリイカです。

ご自愛強めのおうち暮らし

シンプルな欲望とチューニングされた日々。

生きている。それだけで素晴らしい。
年間3万人自ら死を選ぶなかで、
なんとか自殺せずに日々の暮らしを続けているってだけで
頑張って生きていると認めてあげてほしい。

そんなに重い話ではない。

別府でこの夏開催されていたアートフェスは
腰の重い私も縁あって見に行った。

トキワデパートで行われていたインスタレーションが素晴らしかった。

元サラリーマンの哲学者という肩書で発表されていた”A”。
どんな人も毎朝チューニングして社会に臨んでいるという主張。

1人の男がひたすら声を出し、コードAに合うようチューニングするインスタレーション

昼食時と休憩時間をきっちり定めるサラリーマン気質に微笑みを誘われる。

社会のひずみ、表現しようぜ!

言葉にならないなら、態度で示そうよ♪

一度、素晴らしい生活をするためにすべきことをエクセルに書き出したことがある。
想像したより長いリストになった。

リストを眺めながら、おぞましい気持ちになった。

素敵な生活をするためにはこんなにTO DOリストが長くなるのかと。

あーしんど。

もう一度言おう。

あーしんど。

ビューティフルでワンダフルな生き方をしている人は
そうでない人に変なプレッシャーを与えてしまっているともいえる。

美味しいものはただただその場にいる人と享受せよ。
”美味しいね~”でええやんか
なぜFacebookで自慢する?
舌での感覚誰と共有できる?

チューニングしましょう。
目の前にいる人と楽しめばいいじゃない?
あなたの現実充実度なんか興味ない。

ただ、好きなひとと好きなものを食べたいだけ。